◆HTMLで作ったホームページは更新がナンなんです
ホームページを作ってもらうのはホームページ制作会社でしょうとか、知人の知人でホームページ制作会社やっている人がいるから、などなどの考えでホームページ制作会社に依頼して作ってもらうことがあるかもしれません。
会社である安心感もありますし、しっかりと対応してくれそう。なにより作ってもらったホームページは、デザインも良くてこちらの要望も反映してくれます。仕上がりは満足、でも…。
ホームページ制作会社はピンキリです。一般的に、母体がグラフィックデザインや広告などの制作をしているところであれば、デザインなど見栄えの良いモノができますし、Webマーケティングが母体のところはSEOや動線などの設計がきっちりしています。自社の目的に、最適なところを見極めることが大事でしょう。
そうして素敵にできたホームページですが、なんと自分で更新できない!という事態に見舞われることも。というのは、制作会社ではホームページをHTMLで作っているところがあるからです。
HTMLというのは、Hyper Text Markup Language(ハイパーテキスト・マークアップ・ランゲージ)の略で、ホームページを作るための最も基本的なマークアップ言語のひとつ。ふだん私たちが見ているホームページのほとんどが、HTMLで作られています。
WordPressやJimdo・Wix、ブログなども基本的にはHTMLで作られていますが、簡易的な入力画面が用意されていて、難易度の高いマークアップ言語をそのまま記述せずとも自動的に装飾、レイアウトされるのです。
そのような自動システムがWordPressなどにあたるわけで、これにより、一般の方でも容易にページ制作ができます。
しかしそこを確認せず、更新を自社でやることを明言していなかったりすると、HTMLで作られてしまうかもしれません。その場合、少しの修正でも、都度ホームページ制作会社に依頼することになります。
ほとんど更新しないケースや、運営をホームページ制作会社に依頼している場ケースを除けば、自分で更新できるWordPressなどのシステムを使うのが得策でしょう。
実際、HTMLで作ってもらったホームページを自社で更新したいのでWordPressにリニューアルしたい、といった声もありました。
素敵なホームページを作るのも大事ですが、更新もとても大事です。制作依頼する際は、更新のこともしっかり考えましょう。
◆結論、やはり今のところWordPressがおススメ
いろいろなホームページ制作ツールを比較検討してきましたが、いかがでしたでしょうか。個人事業主やスモールビジネスなどの小・中規模ホームページの場合、
・自社でも更新が容易にできる
・ホームページが資産になる
との理由で、OMORO工房ではWordPressをおススメします。